ハワイ州保健局は5月23日、「ハワイ島を訪れた旅行者が広東住血線虫症に感染した」と発表し注意喚起している。
今回感染が確認されたのは3人。全員が米国本土に在住するが、感染経路も感染時期も異なるようだ。
広東住血線虫症は通常、ネズミを寄生源とする病原菌がネズミの糞を通して排出され、その糞を食べるカタツムリやナメクジに寄生し、人に感染したとしてもほとんどの場合は深刻な影響を及ぼさないが、稀に中枢神経が侵されると重い後遺症が残ることもある。
昨年3月にはオーストラリアのラガーマンが生きたナメクジを飲み込み広東住血線虫症に感染し、四肢麻痺に陥っている。
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世界のセキュリティ、メディカルニュース ナメクジを飲み込むチャレンジで、19歳ラガーマンが四肢麻痺に
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