保険未加入の訪日外国人の医療費未払い問題

訪日外国人の方が増えている近年、それに伴い海外保険未加入の患者が日本の病院に搬送され、医療費が支払えず問題になっているという内容の病院からのお問い合わせが当センターに増えてきています。
最近の調査結果によりますと訪日外国人の数は2017年では2870万人に達し、2010年の860万人に比べ約3.3倍に増加し、そのうち30%が海外旅行保険未加入となっているそうです。多くの人が海外保険の必要性について軽視しているようですが、損保ジャパン日本興亜によりますと、25人中1人が負傷または何らかの理由で病院を受診しているとの事でした。単純に計算いたしますと、1日に約3200人の訪日外国人の方が日本の病院を受診していることになります。
保険未加入の場合、日本でも治療費はとても高額になってしまいます。例えば心筋梗塞による治療をうけた場合はアメリカドルで約28,000ドル、下肢の骨折の場合は約30,000ドルといわれています。
現在、訪日外国人による日本での医療費未払いは社会問題となってきており、大阪だけで約60万ドルの医療費の未払いが発生しているといわれています。 日本政府も東京オリンピックに向け、更なる海外保険未加入の訪日外国人の医療費未払いを懸念しています。
渡航前に海外保険の加入を推奨することはもちろんですが、最近では日本に渡航後でも加入可能な海外旅行保険もあるため、あわせて確認していただければと思います。

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