海外医療搬送コラム 医療搬送が必要とされる理由

実際に海外へ移動する時に誰もが考えることは、楽しい思い出を作る準備と同時に、トラブルに合った際の備えです。海外渡航中の病気・事故・怪我といったアクシデントに遭遇する確率は少ないと思っていらっしゃる方も多いとは思いますが、2016年の外務省統計による海外渡航中の日本人の死亡・負傷者は把握しているだけで824人(うち死亡504人・負傷320人)と、かなり大勢の方が事故や病気に遭遇しております。外務省に報告がされていない件数を含めますと、その数はさらに多くなると推測され、他人事では済まされません。
さて、そのような事態に出くわした際に現地で初期治療を受けた後、そのまま継続するか・日本に戻って治療を継続するか、という選択肢が思い浮かぶでしょう。もちろん、現地で完治し、元気に日本へ帰国するのが最も理想的ではありますが、現実的には厳しい面もあります。もし、住み慣れた日本ではなく、海外で治療・療養を継続する場合、以下の懸念点があります。

  1. 医療費がかさむ:日本では大半の治療が健康保険の対象であり、数百万や数千万円にも及ぶ請求はありません。しかし、海外では医療サービスがビジネス化しており高額な医療費の請求がくることが多くあり、経済的に余裕がないと継続した質の高い医療を受けられないことがあります。
  2. 詳細な意思疎通が難しい:簡単な現地の日常会話であれば数ヶ月で習得が可能かもしれませんが、病状を伝えるとなると流暢に話せる方でも難しいかもしれません。例えば日本語で痛み症状を伝えるとき『キリキリ・ズキズキ』など表現はさまざまですが、母国語でない言葉で同じように伝えようとすると表現が難しかったりします。そういった細かい意思疎通のずれが長期にわたると、ストレスだけでなく治療や療養生活・リハビリ効果そのものに影響がでてしまい入院生活が長引く場合が考えられます。
  3.  家族をはじめとするサポートをする人たちに負担がかかる:闘病や療養生活は家族にとっても精神的・肉体的・金銭的ストレスがかかり、「第二の患者」と呼ばれることもあります。異国の住み慣れない海外での家族の看病となりますと、上記のストレス以外に、言葉の壁・生活スタイルの変化・ビザの有効期限・滞在場所の確保・国の医療制度の違いなど、その負担は計り知れないものになります。

日本へ帰国することによって上記の負担や不安をなくし、「安心して安全な医療を受けたい」というニーズから医療搬送が必要とされています。当センターでは、思いやりのあるサービスをモットーに、現地の病院のベッドから日本の病院またはご自宅のベッドまで、一貫した責任を持って医療搬送を行います。まずは、ご相談ください。

当センターで行った医療搬送の様子

当センターで行った医療搬送の様子






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