中国メディアの中国新聞社は10日、医療機関でインフルエンザの疑い例と診察された人、検査の結果、感染の陽性反応が出た人が過去3年間に比べて大幅に増加しているとする記事を発表した。
検査により感染の陽性反応が出た人は41.0%で、15年から17年にかけての13.2%、15.8%、20.2%と比べてやはり倍増以上の状況だ。
中国北部で疑い例と診察された受診者は5.8%で、15年から17年にかけての4.1%、2.9%、3.8%と比べて上昇。陽性反応は48.5%で、15年から17年にかけての32.2%、17.5%、26.5%と比べて大幅に上昇した。
国家衛生・計画出産委員会医政医管局の焦雅輝(ジャオ・ヤーフイ)副局長によると、この冬にインフルエンザが多発している理由としては、天候の関係以外に、流行しているウイルスの株がこれまでとは違うので、人々の免疫力が働きにくくなっていることがあると説明した。
Livedoor News
http://news.livedoor.com/article/detail/14142212/
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