[欧州] 50歳以上のHIV感染者が急増 6人に1人 欧州疫病予防管理センター 「この世代にも予防策の啓蒙を」

欧州疫病予防管理センター(ECDC)が発表した2015年の研究結果によれば、欧州31ヶ国における調査で、HIVの新規感染者の17%が50歳以上であることが判明した。調査対象となった31ヶ国のうち50歳以上のHIV感染者数が減少したのは、ポルトガルのみだった。また、この世代は、受診までに時間がかかり、診断を受けた時には既にウイルス感染が深く浸潤している患者が約6割以上と、若い世代と比べてその比率が高いため、疾病の発症により予後に悪化するケースも多いとされる。この傾向は特に、英国とノルウェーで顕著で、両国では15歳~49歳の層に対するHIV感染予防キャンペーンが奏功し、同年齢層の感染者数が大幅に減少した一方、50歳以上の新規感染者が急増している。ECDCは、今回の結果を受け、若年層のみならず、全ての世代にもHIV感染の予防に関する啓蒙活動が必要である」としている。

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