No.110 日本(山口)―髄膜菌感染症

外務省 海外安全ホームページに『重要なお知らせ』に発表されています。一読を!

今年7月28日~8月8日に山口県山口市で第23回世界スカウトジャンボリーが開催されました。

 この大会の参加者を中心に、英国人4名、スゥエーデン人4名が帰国後、髄膜炎菌感染症に罹患していることがヨーロッパのCDCにて明らかになりました。この大会には世界160カ国から10代の若者3万人が参加しており、患者の多くは大会期間中に感染したものとみられています。

日本からも6000人の参加者がありましたが、国立感染症の8月25日の報告によりますと、罹患者はいない模様です。

髄膜炎菌感染症は細菌によっておこる病気で、髄膜炎をおこすだけでなく重症のショック症状を併発することが知られています。

西アフリカで毎年乾季に流行しますが、飛沫感染で拡大するため、集団生活や大規模集会の場で患者が発生することもあります。予防にはワクチン接種が有効で、日本でも今年からワクチンの発売が開始されました。

日本では患者数の少ない病気ですが、世界的な大規模集会を開催したり、それに参加する際には予防対策を心がけてください。

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