マレーシア―腸チフス

腸チフス感染の増加が、マレーシア半島の北東部のKelantanで報告されています。2015年10月31日には151例の腸チフスの症例が記録されています。これは2014年の同じ期間の35例の症例に匹敵します。

腸チフスは、サルモネラ菌(食中毒を起こす事で知られてます)の一種であるチフス菌が、水・食物などを介して、人体内に入り込み、発病する、経口感染症です。途上国では、日常的な病気の一つで、A型肝炎汚染地域=腸チフス汚染地域とも言えます。途上国を中心として、毎年約2,000万人の患者が発生し、約20~30万人が死亡しているとされる、要注意の病気です。

 ただ、早期の確定診断、適切な抗生物質での治療で治ります。チフス菌で汚染された生水、乳製品、生野菜、食物などを摂る事で、感染します。汚染されている可能性のある水・食物は摂らない様にしましょう。ワクチンによる予防効果は100%ではありませんが、汚染地域に行く前(1~2週間前)に、腸チフスワクチン(注射と飲むタイプの2種類があります)を接種することをお勧めします。

詳細は以下、外務省 海外安全のリンクへどうぞ

https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name11.html

カテゴリー: 最近の医療関連ニュース

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