鳥インフルエンザ発生状況

  2015年10月19日付けで公表された世界保健機関(WHO)の情報によると、中国の国家衛生・計画出産委員会(NHFPC)は10月14日に、鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者2人を新たに確定検査で確認したことをWHOに報告しました。

 2015年6月に、国際連合食糧農業機関(FAO)は、鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスが保持されており、動物においては中国の複数の省でこのウイルスの検出が続いていることを報告しています。人における感染者のパターンが前年に見られる傾向を辿った場合、今後数ヶ月にわたって患者数が増える可能性があります。また、鳥インフルエンザA(H7N9)感染者は、今後も周辺地域で散発的に発生することが予想されます。もし、流行地域から国境を越えて旅行する者がいれば、旅行中又はその到着後に他の国で感染者が発見されるかもしれません。

 WHOは、鳥インフルエンザの発生が確認されている国への渡航者に対し、養鶏場への立ち入り、生きた家禽類をさばく市場での動物との接触、家禽を解体する場所への立ち入り、家禽や動物の排泄物で汚染されているとみられるあらゆる物品との接触を避けることを勧めています。渡航者は石鹸と水で手をよく洗い、食品の安全と衛生習慣の維持に努めてください。

中国に滞在される方は、今後も情報に注意していただくとともに、手洗いや咳エチケットをこころがけましょう。また、鳥に直接触ったり、病気の鳥や死んだ鳥に近寄ったりしないようにしてください。

http://www.forth.go.jp/topics/2015/10201038.html

カテゴリー: 最近の医療関連ニュース

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