中東—中東呼吸器症候群

2015年10月1日に公表された世界保健機関(WHO)の情報によると、ヨルダンの国際保健規約(IHR)国家担当者は9月21日から23日の間に、死亡者1人を含む新たな中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染者4人をWHOに報告しました。
サウジアラビアでは9月も首都のリヤドなどでMERS患者が発生しています。最近1カ月間で患者数は126人にのぼっていますが、次第に減少傾向にあります。WHOは9月3日に緊急委員会を開催し、サウジアラビアの流行は公衆衛生上の緊急事態にあたらないとの声明を発表しました。なお、ヨルダンでも9月は首都アンマンなどで11人の患者が確認されています。

 サウジアラビアでは9月20〜10月13日に大巡礼(ハッジ)が行われており、世界中から多くの外国人がこの国を訪問しています。巡礼者がメッカ(マッカ)、メディーナ等の聖地を訪れるため、この時期に感染症が流行するリスクが高くなるとして、サウジアラビア保健省は同国への渡航者に対し感染症予防の注意を促しています。

カテゴリー: 最近の医療関連ニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

CAPTCHA