イラク—コレラ

9月28日のWHOの情報によると、イラクの国際保健規約(IHR)国家担当者は9月15日に、コレラが少なくとも5つの行政地区で検査確認されていることをWHOに報告しました。

コレラはコレラ菌によって、下痢や嘔吐が生じる病気です。症状が軽いことも多いですが、重い下痢が起こることがあり、大量の水分が失われ、脱水から死亡することもあります。

 2015年9月23日時点で、バグダッドの中央公衆衛生研究所では、合計120本の糞便検体がコレラ菌01イナバ型に対して検査陽性となりました。検査確定患者が、これまでに少なくとも5つの行政地区[Baghdad(バグダッド) 、Babylon(バビロン)、Najaf(ナジャフ)、 Qadisiyyah(カーディーシーヤ)、Muthanna(ムサンナー)]から報告されています。予備調査では、現在の集団感染の原因は細菌に汚染された水源にあることが示されています。

WHOは現時点では、、コレラの感染が流行する如何なる国に対しても渡航や貿易の制限を勧めてはいません。

イラクへ渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、以下の対策を行ってください。

・食事は加熱されたものを、冷めないうちに食べること。
・食事の前、トイレの後には石けんと水で十分に手洗いすること。
・下痢になった場合、以下の作り方で作った水を十分にとり、できるだけ早く医療機関で診療を受けること。
・飲料水や歯みがき、うがいの水にはミネラルウォーターを使うか、十分に沸騰させた水を使うこと。氷は生水から作られている可能性があるので食べないこと。

カテゴリー: 最近の医療関連ニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*